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エイツー・パーク

平澤由美 出演
「ジキル&ハイド」

4月 5日(木)−29日(日) 日生劇場
5月 11日(金)−13日(日) 梅田芸術劇場
5月 18日(金)−27日(日) 中日劇場

撮影:田内峻平
©:東宝/ホリプロ/フジテレビ

人間の中にある善と悪。それを分離し悪だけを取り除くことができたら、人類は幸せになれるのか――

そんな科学実験に“善意”で自ら挑んだ<ジキル>と、
実験によって現れた“悪”の姿<ハイド>。

2つの人格を演じ分け、初演から出演し続けた鹿賀丈史さんの「ジキル&ハイド」ファイナル公演は、スタンディングで拍手を贈る観客に惜しまれながら、1つの時代に幕を降ろしました。


光枝明彦 Intervew

Q:『くたばれ!ヤンキース』の主人公のように、熱狂的に好きなチームはありますか?
「僕は子供のころからジャイアンツの大ファンなんです。でも、阪神ファンのように最下位でも熱烈に応援し続ける……というより、やっぱり強いジャイアンツを見ているのが好きなんですよね。その点、クールな応援ですよ」

Q:では、何か凝っているものはありますか?
「ゴルフです!でも本当は、僕にとって一番不得手な、捉えようのないスポーツなんです。運動神経のほかに、細かさ、物事を解析する冷静さ、物理的な能力などがないとできないスポーツなんですが、それらが全部ダメなんですね、僕は(笑)。ものすごく僕に合っていないから、一生遠のいている相手、絶対に近寄らせてくれない恋人を追いかけているような魅力があるんでしょうね(笑)」

Q:イメージする監督像は?
「日本の野球では、監督と選手の間に先生と生徒という縦の関係性が強く感じられますが、アメリカの場合は仲間というか横に繋がっているような気がするんです。個性を重んじるコミュニケーションのとり方にとても人間味が感じられて、それが野球をより面白くしているんだと思います。
監督は、芝居で言うと演出家でしょうか?演出家と役者の関係も、仲間の方が良いですね! 演出家は、全体像を常に上から俯瞰できないといけませんが、役者の場合は、まず“自分”。どうしても近視眼的になりがちなんです。でも今回は監督役ですから、それじゃ困るんですよ(笑)。熱血漢的な面と、いつも遠目から冷静に見守る面と、両方を持ち合わせた監督像をイメージして作っていこうと思っています」

(『うたたね』25号より転載)