堀内元Summer Workshop in Tokyo 2007
8月6日（月）−12日（日）
セントルイスバレエ2007-2008シーズン東京オーディション
8月12日（日）
協力＝ユニークバレエシアター

撮影：月森砂名

昨年に続き、堀内元の指導によるサマーワークショップが行われ、中学生からプロダンサーまで100名近い受講生が参加しました。

また今年は、日本で初めて堀内が芸術監督を務めるセントルイスバレエのオーディションも開催されました。

ワークショップ＆オーディションを終えて　―　堀内元

「昨年から引き続き来てくれた子もいますけれど、１年間一所懸命頑張ってきたのが判りました。優秀な生徒が昨年にも増して、より多く受けてくれたのが嬉しいですね。教えていて、生徒と共鳴できる点が多くなるのは面白いですし、今回は随分と手応えがあったと思います。

僕はよく、“バレエは職業ではなくライフスタイルだ”と言うんですが、結局、レッスンの時間だけバレエを踊って終わりなのではなく、１日何を食べ、節制し、どれだけレッスンをして、どれだけ睡眠をとるか、その全てを考えて初めてプロと言えると思います。

舞台に立っている数やお金を幾らもらっているという問題ではなく、生活全てがバレエのためになっているという人がプロなのではないかと思いますし、そういうダンサーを育てたいと思います」