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剣サンは見かけによらず、忘れモノ将軍です。
現在紀伊国屋ホールにて、こまつ座新作「兄おとうと」に出演中の剣サンですが
楽屋から出るときは、ここちよい疲れに包まれて、ほにゃほにゃしています。
そのせいかどうかは知らないが、
特に荷物の多いときなどは、ふと気づくと
貴重品の入ったハンドバッグを忘れてたりする!
あわてて楽屋まで取りにもどるのですが、
家に着くまで気づかなかったらそれこそ大変なのです・・・
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しかし、その大変はときどき起こるのであります。
過去にもありました、ありました。
それも3回。
地方から帰るとき、先に送った宅配便の荷物の中に入れてしまったり、
ホテルにそのまま置いてきてしまったり。
何をって、カギですよ、そう家のカギ。
そりゃあもう大騒ぎです。
最初はカギ屋さんのお世話になりました。
二度目は予備があったので事なきを得ました。
三度目は・・・ホテルへ泊まるはめとなりました。
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どうしてこう忘れてしまうのでしょう?
台詞や振りの覚えはものすごく良いのに。
あ、でも千秋楽の翌日にはすっかり忘れているそうなので
「覚える」ことと「忘れる」ことの回路って違うのですね、きっと。
忘れることができるから、たくさんの台詞や複雑な振りを瞬時に覚えて
それを時間をかけて熟成していくのでしょう。
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それにしてもカギの予備は必要ですよ。
でも予備の置き場を忘れてしまうといけないから・・・
やっぱりいらないか!
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(文責H) |