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うららんど



剣サンの故郷・富山県教育委員会から、中・高校生向けに講演の依頼がきました。
剣サンは基本的に講演は致しませんのですが
(ひとりで話すの、不得手なの〜と本人の弁)
故郷の将来を担う、若き後輩たちに少しでも役立つなら、と立ち上がった剣サン。
忙しい合間を縫って、5校も回るハードな予定をこなしました。
一生懸命、一生懸命、学生さんに向かってとつとつと体験談をする姿は
なかなか清々しいものでした。
テーマはずばり、「夢」。
工業高校から宝塚へと、異色の進路を選んだこと
宝塚に入ってからの苦労(剣サンはちっとも苦労と思っていないのですけど)
そして今に至っていることなど、時に笑いを織り交ぜながらお話しました。
生徒さんたちの質問にも本当に真剣に答え
あげくには歌のリクエストにも応えて「すみれの花咲く頃」を披露!
若い人たちのきらきらした眼差しを受け
剣サン自身もともに生き生きしているように見えました。

先日、講演を聞いた生徒さんから感想文が送られてきました。
夢についてあまり考えていなかった子が
好きなことから自分の夢を探していきたいと思うようになったり
あきらめかけていた夢にもう一度チャレンジしてみようと思ったり
叶っても叶わなくても、その夢に向かって進んでいこうと決心したり……
みんな前向きに物事をとらえているようでした。
もう涙なくしては読めません!

宝塚では、ペケの成績から見事トップスターまでのぼりつめた剣サンは
女優として活動する今、まだまだやりたいことがいっぱいある!と語っていました。
好奇心を失わず、結果よりその経過を大事にする姿勢に
生徒さんたちは確かに“何か”を感じたようでした。
と同時に剣サンも、若いエネルギーに接することで原点にかえり
英気を養ったようです。
なんだ、ひとりでも十分お話できるじゃないですか!
ん?でもどうやら対象には、年齢制限があるようですけど……?
(文責H)
(左から)
片桐はいりさん、剣幸、津村まことさん
ピアノ=荻野清子さん
夢の実現〜舞台に立つ剣幸……
11月24日(水)-28日(日)公演「モノローグ」より