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うららんど



久しぶりの剣幸ソロコンサートも無事に終わりました。
お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
舞台生活30年の締めくくりとして、これまた久しぶりに宝塚の曲も歌った剣サンでした。
どれもこれも思い出深いもの、お聞きになられた皆さまも瞬時にその時代へタイムスリップされたのではないでしょうか。
今回は初めてピアノだけという伴奏。
「こわい!」と言っていた剣サンですが、じっくり歌が聴けて良かったのではないかしら。
こういうオトナなコンサートを、これからもやりたいなあと思う次第なのです。

休む間もなく次の公演の稽古に入った剣サン。
今度はがらりと雰囲気を変えて明治の東京のお話。
各地の方言が満載の、“日本語”を考えさせられる作品、『國語元年』です。
女優さんは時代も国境もひとっとび、大変です。
2年ぶりの再演ですから、今回もあちこち参ります。
県境もひとっとび、ですね。

いろいろな人の人生を演じることは、大変だけど楽しいだろうなあ。
それに宝塚や歌舞伎の方々は、性まで飛び越える。
剣サンは常々「人間を表現することに性別の違いはない」と言っております。
彼女の役作りの基本は、その「人」なのですね。
表現にかわりはないけれど、
それでもやっぱり、笑いをとってしまうほどのマントさばきは
昔とった杵柄以外のなにものでもない!と思ってしまうのです。
(文責H)