『國語元年』の旅も折り返し地点を過ぎ、いよいよ近郊と東京公演へとすすんでまいります。 長旅が続くと、進化していくことがある！ それは、「時間の使い方」 とでもいいましょうか。 皆さんオトナな方々なので、本番前のウォーミングアップは、ご自分のペースでしっかりやる。 そして終演後は、疾風のようにお帰りになる。 以前の剣さんはわりとゆっくりタイプでした。 公演後の余韻に浸るかのように、どろんとまどろんだ時間を楽しんでいた・・・ように見えました。 最近はというと、早い早い！ 終演後、あっと言う間に荷物整理、着替え、お片付け、すべてのことをやりこなし（もともとすべてにおいて手際の良い人ではありますが） 「お疲れさま〜」とサワヤカに楽屋から出てまいります。

これが出演者皆さん、そうなのです。 特に男性はお客さまより劇場出るのが早いのではと思うほど。 旅の最中は、公演後に移動しなければならないこともあり、 必然的に皆さんお仕度が早くなられるのだと思います。 剣さん曰く、もともと早い方々らしいですが、最近は一段と磨きがかかり 輪をかけて早くなられたような気がするのは、私だけ？

この手際の良さと段取りを教えてほしい！ その方法を見習って、朝起きてから出勤するまでに活用したい！ と心から思う、 暁を覚えない春の日々なのでした。

（文責H）

---